英文新刊のご紹介

<英文新刊紹介>

英文の新刊“The Mystery over Lord Buddha’s Roots”がニューデリーのNirala Publications から国際出版された。現在、インドとネパールで発売されているが、販路が世界に広がることが期待されている。

同著書のタイトルは、ブッダのルーツの‘謎’となっているが、実際はその‘謎’が解き明かされ、ブッダのルーツの‘真実’が明らかにされている。ブッダの誕生から、29歳までシャキア王国の王子として生活した城都カピラバスツの場所やシャキア族の部族王国がどのようにして生成しジャングルの中に消えて行ったかなど、これまで諸説あったブッダのルーツの‘真実’が明らかにされおり、歴史的な著書となっている。

そしてブッダが誕生した歴史的、社会的な背景から、ブッダ思想が生まれた背景や考え方、そしてブッダ思想の今日的な意味合いなどに触れられている。アジア、ヨーロッパの思想を大陸横断的に見てみると、ブッダ思想の誕生(紀元前623年頃~紀元前5世紀)からほぼ半世紀後に中国に孔子思想(紀元前551年から紀元前479年)、そして約1世紀後にギリシャにソクラテス、プラトン思想(紀元前469年頃から紀元前399年)が誕生し、それぞれ中国やヨーロッパの思想、哲学の基礎を築いており、日本への影響も大きい。紀元前2000年から紀元前1000年頃のアーリアンの人口移動を見ると、ブッダ思想にもアーリアンの思想、文化の影響があると思われるが、今度はブッダ思想、文化が中国やギリシャなどに運ばれ、相互に影響を与えている可能性が強い。民主主義の原点となる人類平等思想や弱者救済や福祉の思想などがともするとヨーロッパ思想のように見られているが、ブッダ思想に既にその萌芽が見られることが指摘されており、日本の思想、文化の基礎の一つとなるブッダ思想を世界に紹介する上でも意義深い。

日本は飛鳥朝時代からブッダ思想に触れており、近代になってからの借り物などではない。このようにブッダの思想、文化は、ヨーロッパからアジアへのダイナミックな人口移動の流れと、時と共に進展する民族融合の過程で誕生し、そして中国やヨーロッパの思想、文化との相互交流を重ねて行ったのであろう。日本の思想、文化は、極東に限定された局地的なものではなく、ヨーロッパとアジアに広がるダイナミックな思想、文化の流れと繋がっていることを認識することが必要のようだ。本書はその点を認識させてくれる上で良い材料を提供している。(M.K.)

「同著は下記から出されています。

* Nirala Publications, New Delhi、India

127 Ground Floor, Munish Plaza, 4637/20, Ansari Road,

New Delhi 110002, INDIA

Email: niralabooks@yahoo.co.in

TEL: 9213732814, 9250841434, 9953726773.

 

及び * White Lotus Book Store, Nepal

Kupondole, Lalitpur, Kathmandu 10032, Nepal

Email: whitelotusbookshop@yahoo.com

or lotuswhitelotusbookshop@gmail.com

Tel: 5520248

 

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